測定値は、ページに配置する前に調整できます。これは、スケールがわかっている場合は手動で行うことも、キャリブレーションツールを使用して自動的に行うこともできます。必要に応じて、X軸とY軸の両方に個別のスケールを設定できます。これにより、PDFで決定されたスケールに基づいて正確な測定を行うことができます。
![](assets/images/screenshots/measurement-scale-dialog2.png)
測定値を校正する方法
手動キャリブレーション
測定スケールを手動で設定する
- 測定注釈ツール(距離、周長、または面積)を開始します
- ダイアログで、表示されたフィールドを使用してスケールと単位を入力します。
- 完了したら、通常どおりに選択したツールを使用して測定を続行できます。
キャリブレーションツール
ページ上の既存の測定値から直接スケールを設定します。
- 測定注釈ツールを起動します(距離、周囲、 また領域)。
- [調整]ボタンをクリックします。
- 測定値を校正する方法を説明するダイアログが表示されます。「測定ツールを校正するために2つのポイントを選択してください」、[OK]をクリックします。
- ドキュメントで既知の長さを見つけます(たとえば、建築図面の縮尺や以前に測定されたセグメント)
- 既知のスケールの始点をクリックしてから、既知のスケールの終点をクリックしてラインを終了します。((ノート: Shiftキーを押しながら描画すると、水平、垂直、または45度の角度の線が作成されます。)。
- 線が表す2点間の距離と単位を入力します。
- [OK]をクリックして、このスケールを測定ダイアログに適用します。
- 完了したら、通常どおりに選択したツールを使用して測定を続行できます。